姫路

  • 印刷
「車から仏文化に興味を持ってもらえたら」と話す桝野潤さん=姫路市忍町
拡大
「車から仏文化に興味を持ってもらえたら」と話す桝野潤さん=姫路市忍町

 30年前に製造された愛らしいフランス車が兵庫県姫路の街を駆け巡り、話題を呼んでいる。市内の仏料理店主が「コロナ禍を忘れ、見た人が笑顔になれたら」と配達などに導入。将来的には無料の観光ガイドツアーも計画し、日仏文化の橋渡しを目指す。

 姫路市忍町の「ニュースタイルキッチンJ」。仏南部リヨンなどで修業を積んだ店主の桝野潤さん(42)が2017年に開いた。播磨の食材で作るフレンチが人気だが、今春以降はコロナ対策のため席数を絞り、予約のみの営業を続ける。

 「縮こまってばかりいても仕方ない」と、9月半ばに業務用車両を国産の軽バンから仏車に変更。「シトロエン2CV」で、戦後フランスを代表する名車として知られる。こうもり傘の形に似たワイン色の車体に、見つけた子どもたちからは「カッコイイ」と歓声が上がるという。

 現在は仕入れや配達、出張シェフの仕事に使っているが、コロナ後には観光案内や文化交流イベントにも活用したい考え。桝野さんは「城や柔道を通じた交流もあり、姫路とフランスは縁が深い。修業時代を過ごした国への恩返しとして、フランスの魅力をもっと広めたい」と願う。

 月曜と第1日曜休み。同店TEL079・263・8818

(平松正子)

姫路の最新
もっと見る

天気(12月1日)

  • 15℃
  • 9℃
  • 20%

  • 14℃
  • 6℃
  • 40%

  • 15℃
  • 7℃
  • 0%

  • 16℃
  • 6℃
  • 10%

お知らせ