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「ロボットガ走行シテイマス」。秋晴れの城下町をゆっくりと巡る自動運転カー=姫路市本町(撮影・小林良多)
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「ロボットガ走行シテイマス」。秋晴れの城下町をゆっくりと巡る自動運転カー=姫路市本町(撮影・小林良多)

 兵庫県姫路市は3日、自動運転機能を備えた電動車いすの運行実験をJR姫路駅-姫路城南側の家老屋敷跡公園(同市本町)間で始めた。西日本では初の取り組みで、最新式のロボットカーに試乗した参加者は、秋たけなわの城下町で散策を楽しんだ。(平松正子)

 観光ループバスやシェアサイクルに続いて同市が中心市街地で新たに試みる。長距離の歩行に不安のある高齢者や観光客を主な対象とし、ロボットベンチャー企業「ZMP」(東京都)の協力を得て実施する。

 この日は、1人乗りのロボカー「ラクロ」2台が、大手前通りの歩道を行き交った。平均時速4キロ(最速6キロ)と歩く程度の速さで、赤信号で停止するのはもちろん、障害物や自転車もセンサーで感知して巧みに避け、20~30分で駅から同公園に到着。歩行者と擦れ違う時にはロボカーが「コンニチハ」と元気にあいさつし、子どもたちから歓声が上がった。

 試乗した会社員男性(62)=同市=は「動きがとても慎重で快適。遊園地の遊具みたいな楽しさもある。数多く走らせて、お年寄りもお城まで行きやすくなるといい」と乗り心地に満足していた。

 同市交通計画室の稙田(わさだ)敏勝室長は「多くの人に体験してもらって課題をあぶり出し、実用化を進める。駅と城近くの往復から、将来的には土産物店などにも立ち寄れるようにし、回遊性を高めたい」と話した。

 実験は23日まで。小学生以上が乗車できる。無料。9、16日休み。雨天中止の際は11月中の予備日に行う。予約はZMPのホームページか、姫路駅北側や家老屋敷跡公園内のブースで受け付ける。同社TEL070・1441・7106

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