姫路

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これまでに手掛けた作品を披露する岩崎孝さん=姫路市
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これまでに手掛けた作品を披露する岩崎孝さん=姫路市
これまでに作ってきた作品を披露する岩崎孝さん=姫路市
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これまでに作ってきた作品を披露する岩崎孝さん=姫路市

 兵庫県姫路市の岩崎孝さん(73)が、地域の稲わらやシュロの樹皮を使って、ほうきやはたきといった和雑貨を手作りしている。約3年前から独学で始め、これまでに150点以上を製作した。地域にもプレゼントしており、「今在家の素材で作った作品。地域の声も励みになる」と話す。

 元々、畑で使うために近所の知人から調達したわらを使い、見よう見まねで縄を作り始めたのがきっかけ。縄ができると、それを生かして人形やほうき、鍋敷きと、次第にバリエーションを増やしていった。「実際の使い勝手も良くて」と岩崎さん。農作業の合間を縫って作り続け、市の高齢者作品展にも出品した。

 約半年前からは自宅近くのシュロの木も素材として使い始めた。所有者の許可を得て、岩崎さん自ら樹皮をはがし、一つ一つ作る。シュロはわらより目が細かく、小さなごみもより集めやすいのが特長で、かつてはほうきなどによく使われていたという。和歌山県の特産品としても知られる。

 今では腕を買われ、地域の公民館でしめ飾り作りを教えることもある岩崎さんの目下の目標は「たわし」。すでにいくつか作っているが、きれいな形に作るのが難しいという。板と工具、糸でお手製の“製造セット”を作り、試行錯誤の日々が続く。「昔ながらのほうきやたわしで、気持ちまで和んでほしい」。そう願いながら、今日も作業に取り掛かる。(山本 晃)

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