姫路

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池田輝政のガイドブックを作った若林利光さん=神戸新聞姫路本社
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池田輝政のガイドブックを作った若林利光さん=神戸新聞姫路本社

 戦国武将の病気などについて研究する医師の若林利光さん(68)=兵庫県姫路市=が、現在の姫路城を築いた初代姫路藩主・池田輝政について、日英2カ国語のガイドブックを作った。パスポートサイズのコンパクト版で、コロナ後の観光振興に役立てたいと願う。

 若林さんは神戸大医学部を卒業後、勤務医を経て1987年に開業。仕事の傍ら執筆活動にいそしみ、「英雄たちのカルテ」「戦国武将の病が歴史を動かした」「海外で病気になったとき」など多くの著書を持つ。

 今回の輝政ガイドは、24ページで前半が英語、後半が日本語になっている。父と兄を討った敵である徳川家康の次女督姫(とくひめ)をめとり、関ケ原の戦いの後に播磨52万石を拝領。宴席で身長の低さをからかわれても「せいひく(背低)舞」を踊って受け流した逸話などを伝える。また50歳で死去した原因は脳出血だとし、医師らしく「塩分は控えめに」と結ぶ。

 若林さんは「今に至るまで城の恩恵を受けているのに、築いた人物のことは姫路市民ですら、あまり知らない。大坂城の豊臣秀吉、熊本城の加藤清正のように、姫路城といえば池田輝政と定着させたい」と話す。

 手渡しの場合は無料だが、希望者には実費(500円)で郵送する。

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