姫路

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だまし絵作品を販売する「アートレス」の川上澄架社長=姫路市打越、太陽公園
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だまし絵作品を販売する「アートレス」の川上澄架社長=姫路市打越、太陽公園

 ソーシャルディスタンス(社会的距離)を取るための足形のマークに、動物が飛び出して見える「だまし絵」をあしらい、買い物客らに並びながら楽しんでもらう床用シートを兵庫県姫路市の会社が開発した。1~2メートル手前から撮影すると、写ったペンギンなどが目の錯覚で立体的に見えるという。新型コロナウイルス感染が再拡大する中、3密対策の一助になりそうだ。(地道優樹)

 開発したのは、2011年から遠近法や陰影法を生かしただまし絵作品を手掛ける「アートレス」(姫路市玉手1)。壁や床に張るタイプの約300作品を、県内外のショッピングモールや商店街、遊園地などで展示、販売している。

 姫路市内で感染者が増え始めた3月末ごろ、川上澄架(すみか)社長(44)が買い物でスーパーのレジに並んでいた際、床に等間隔に張られた足形のマークを見つけた。「もしだまし絵があれば、みんな楽しい気持ちになれるのでは」と着想したという。

 マットはペンギン、シャチ、アザラシの3種類。縦横ともに80センチほどで、シールのように簡単に張り付けられる。レジの列に並びながら、2、3歩先のだまし絵を撮影すると、動物が氷を割って海面から顔を出しているかのように見える。

 今後、パンダやうさぎなど「癒やし系」の動物を中心に種類を増やしていく予定。サイズの変更も受け付ける。

 川上社長は「コロナ禍で元気のなくなった社会を明るくする力がだまし絵にはあるはず。街中にアートが広がり、それが『普通』になる最初のきっかけになれば」と思いを語る。

 1枚1万450円(送料別)。TEL079・234・1702

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