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一定の年齢の市民に配られるがん検診の無料クーポン。集団検診の定員が限られていることもあり、利用は少数にとどまっている
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一定の年齢の市民に配られるがん検診の無料クーポン。集団検診の定員が限られていることもあり、利用は少数にとどまっている
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 新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、兵庫県姫路市が実施するがん検診の受診者数が大きく落ち込んでいる。4~8月末の集計では9560人と、前年同期の約半数にとどまる。本年度は緊急事態宣言の発令などで6月末まで集団検診を休止し、再開後も定員を減らして対応しているのが主な理由という。(田中宏樹)

 集団検診については当面、定員を絞らざるを得ず、新規予約の受け付けも難しいため、市はがんの種類によっては個別検診を推奨している。

 市は胃がん、肺がん、大腸がんのほか、女性を対象に乳がん、子宮頸(けい)がんの検診を実施。市医師会館西館(同市西今宿3)や地域の市民センターなどを巡回して行う集団検診と、市内の医療機関を利用する個別検診がある。

 集団検診はコロナ禍で密を避けたり検査機器を消毒したりするため、7月1日の再開後も受診者数を制限。市保健所によると、集団検診のみの対応となる肺がんは8月末までの受診者数が昨年同期の約4分の1、大腸がんは約3割にとどまった。

 胃がんは約7割減の706人。個別検診の利用が多い乳がんと子宮頸がんも、ほかに比べると減少幅は小さいものの落ち込んでおり、コロナ禍での外出自粛が影響したとみられる。

 市保健所の担当者は「がんを早期に発見できれば、体や経済面の負担も少なくなる」とし、胃がん、乳がん、子宮頸がんについては個別検診の利用を呼び掛けている。肺がん、大腸がんについては、予防課がん検診担当(TEL079・289・1555)が相談などに対応している。

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