姫路

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 兵庫県姫路市が7月以降に公表した新型コロナウイルスの感染者のうち、約半数は感染経路が不明だったことが、市保健所への取材で分かった。感染が拡大傾向となった今月8日以降に限れば6割を占める。1日当たりの感染者数が10人を超える日が続く中、経路をたどれないケースの増加が顕著になっている。(田中宏樹)

 市保健所によると、7月以降に感染が発表された282人(11月19日時点)のうち、51%の144人は経路が不明だった。同居する親族らからの感染は53人、職場内での感染は19人だった。

 また、会食など食事の場で感染したのは51人で、うち約15人は後にスナックが感染源と分かった。経路不明の陽性者の中でも、居酒屋やバーでの感染が疑われるケースがあったという。

 今月8日以降に限れば、感染者85人のうち、6割の51人は経路が判明しなかった。感染源を追えない陽性者の増加を受け、毛利好孝・市保健所長は18日の対策本部会議で「日常生活の中に感染リスクがある」と危機感を示した。

 11月の年代別では30~40代の感染が目立つ。この年代だけで19日までに40人と前月から30人増加。全体の4割を占めた。会議や仕事関係の会食で感染し、家庭や職場内に持ち込まれた事例もあったという。

 12月は忘年会シーズンとなり、感染リスクが高まる飲酒を伴う会食の増加が懸念される。市は11月中にも、夜の街関連の飲食店に対策の徹底を求める文書を送付する。12月下旬にはJR姫路駅北のみゆき通り商店街の大型ビジョンで感染防止の啓発動画を流す。

 市危機管理室の担当者は「感染した場合に家族や職場へどんな影響を与えるのか想像し、会食の場でも予防や対策にしっかりと取り組んでほしい」と強調した。

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