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ゾウ舎の遺影前には花やカボチャ、寄せ書きなどが多く供えられている=姫路市立動物園
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ゾウ舎の遺影前には花やカボチャ、寄せ書きなどが多く供えられている=姫路市立動物園
姫路市立動物園の人気者だったアジアゾウの姫子=2020年3月、姫路市本町
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姫路市立動物園の人気者だったアジアゾウの姫子=2020年3月、姫路市本町

 「ありがとう」「これからも大好きだよ」-。兵庫県姫路市立動物園(同市本町)の人気者として長年愛されたメスのアジアゾウ「姫子」が、10月24日に43歳で衰弱死してから1カ月が過ぎた。動物園には連日、供養の花やカボチャ、果物などが数多く届けられ、園が募った追悼のメッセージも3千件を超えた。安井聖二園長も想定外の多さに「姫子に寄せる皆さんの愛を改めて感じた」と話す。(山本 晃、田中宏樹)

 10月に死んだ姫子は、1951年の開園当初から飼育されていた“初代”に続き、1994年に17歳でやってきた2代目。毎年冬至には巨大カボチャが贈られ、前足を使って器用に踏み割る姿は姫路の冬の風物詩として親しまれてきた。

 しかし、2018年に足の病気を患い、一度は治癒したものの、今年6月に再発。10月中旬ごろからは外に出る機会も徐々に減り、関連イベントも中止となっていた。

 姫子の死後、ゾウ舎に設けられた献花台には連日、多くの人が手を合わせた。花だけでなくカボチャや園児らの寄せ書き、ファンが撮影した姫子の写真アルバムなども供えられ、遺影の周囲を飾っている。

 また動物園では、献花台に置いた用紙で「姫子へのメッセージ」を募集。郵送分も含め、その数は3千件を超えた。中には京阪神や関東から寄せられたものも。それでも書き足りなかったのか、献花台の白いクロスにも姫子への感謝の思いがつづられている。

 安井園長は「姫子は動物園のシンボルだった。(死んで)残念だが、天国で幸せに暮らしているのでは」と話した。園は寄せられたメッセージについて、最終的に展示などができないか検討しているという。

■姫子との思い出募集

 神戸新聞姫路本社では初代、2代目の「姫子」との思い出を読者の皆さんから募集します。家族や友人と訪れた記憶など、どんな内容でも構いません。名付け親となった清水さんらも捜しています。関係する情報があれば、併せてお寄せください。メール(himeji@kobe‐np.co.jp)、ファクス(079・281・9277)で受け付けます。

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