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事故防止に向けた実証実験。歩行者の位置情報などがバスに送られる=姫路市龍野町
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事故防止に向けた実証実験。歩行者の位置情報などがバスに送られる=姫路市龍野町

 見通しの悪い交差点での事故を防ごうと、関西電力送配電と神姫バスなどが通信技術を活用した実証実験に取り組んでいる。電柱などに取り付けた機器が歩行者や自動車の接近を検知し、接触の危険がある場合はバスの運転手に注意喚起する仕組み。実験は18日まで続け、実用化の課題を検証する。

 衛星利用測位システム(GPS)などを使い、電柱と路線バスにアンテナを設置。電柱のセンサーが交差点に近づく歩行者や車を捉えると、位置情報や速度がバスの車載器に送信される。双方の動きから事故発生の可能性があれば、イヤホンを装着した運転手に「減速してください」などと音声で知らせる。

 検証の舞台となったのは兵庫県姫路市龍野町の交差点。幅員は狭いが、路線バスが1日約100本通る。初日の15日には、運行中のバス1台で車載器がトラブルなく作動することを確かめた。

 実験には京セラやパナソニックなども協力。目視確認が難しい死角などでは特に効果を発揮するとみられ、運転手を務めた神姫バス姫路営業所の男性(45)は「朝の通勤通学のラッシュ時にはドキッとすることも少なくない。(今回のシステムなら)5秒前には危険が分かるため、安心して運転できた」と振り返った。(地道優樹)

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