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真剣な表情で社長のあいさつを聞く新入社員=グローリー本社
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真剣な表情で社長のあいさつを聞く新入社員=グローリー本社

 2021年度が始まった1日、兵庫県姫路・西播磨地域の企業でも入社式があった。一部をオンラインに切り替えたり、事前に新型コロナウイルスの抗原検査を実施したりと、それぞれ感染対策を徹底した上で開催。スーツ姿の新社会人たちはトップらの訓示を聞き、このコロナ禍をどう乗り越えるか思いを巡らせた。(直江 純、井上 駿)

 大手化学品メーカー「ダイセル」(大阪市)は、同県上郡町光都3の西播磨研修センターで同社とグループ5社の入社式を開いた。例年は大阪本社が会場だったが、コロナ禍で密を避けた。

 式典にはオンラインの32人を含め83人が出席。同県たつの市出身の新人代表(18)が「コロナに翻弄(ほんろう)された学生生活から気持ちを新たにして、少しでも早く一人前になれるように成長していきたい」と決意表明した。

 龍野高出身の小河義美(おがわよしみ)社長(61)は緊張気味の新人を前に、「私は入社2カ月後に工場長とけんかした。皆さんも大いに目立って自己主張してください」と激励した。同社は姫路市やたつの市に工場があり、新入社員の健康観察を兼ねて2週間の研修を実施する。

 貨幣処理機大手のグローリー(同県姫路市下手野1)では2年ぶりに入社式があり、事前に抗原検査を受けた新入社員77人が出席した。

 三和元純(もとずみ)社長(66)は「個体認証やロボットの活用など新領域に取り組んでいく」とあいさつ。代表で辞令を受け取った新入社員(24)は「コロナ禍の影響で、世界中の工場で人からロボットへの自動化がより進む。大学で学んだ画像処理の研究を生かしたい」と話した。今後の研修もウェブ会議システムを活用し、一部はオンライン形式で行う。

 従業員数100人未満の企業を対象に、姫路商工会議所(同市下寺町)であった合同入社式には22社から計38人が参加。システム開発の「アンサー」(同市広畑区西蒲田)に入った新入社員(23)は「コロナ禍の中で自分たちの立ち位置を考え、地元姫路に貢献できる存在になりたい」と抱負を語った。

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