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完成した「すぐりはらかるた」の出来栄えを確認する住民ら=姫路市勝原区宮田
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完成した「すぐりはらかるた」の出来栄えを確認する住民ら=姫路市勝原区宮田

 「秋晴れに チョウサが響く 秋祭り」「はっけよい 負けるな相撲 地蔵盆」-。兵庫県姫路市勝原区の住民らがこのほど、地域の史跡や魅力を紹介するご当地かるた「すぐりはら(勝原)かるた」を完成させた。読み札も絵札も全てオリジナルで、制作した100セットは今後、地元の小学校や幼稚園に贈られる。

 2008年のJRはりま勝原駅開業などに伴い、転入者が増えた勝原地区。子どもたちに身近な遊びを通じて地域に愛着を持ってもらおうと、勝原公民館が住民らと共にかるた作りを企画し、市から一部助成を受けて昨年5月ごろから作業を始めた。

 携わったのは公民館の俳句や絵手紙講座の受講生らを中心に約30人。子どもたちが興味を持ちやすいよう、題材には現存する遺跡や名所を中心に選び、読み札は俳句講座、絵札は絵手紙講座のメンバーが主に担当した。名称の「すぐりはら」は、奈良時代の地誌・播磨国風土記に記されていた地名「勝原(すぐりはら)」から取った。

 地元業者が印刷し、3月下旬にお披露目された。絵札と読み札をそろって手掛けた兼久栄子さん(77)は「長年住んでいるが、かるた作りで調べるまで知らなかったことも多く、地元を再発見できた」。勝原地区連合自治会の速見剛会長(73)は「立派なものができた。子どもたちにはぼろぼろになるまで使ってもらい、楽しく地域の伝統を受け継いでもらいたい」と話した。(山本 晃)

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