手柄山遊園のゴンドラ、公園に移設 市民の「思い出」のシンボルに

2021/04/14 05:30

緑の相談所前に移設された観覧車のゴンドラ=姫路市西延末

 旧姫路市民プール・ひめじ手柄山遊園(兵庫県姫路市西延末)のシンボルだった観覧車のゴンドラ1台が、手柄山中央公園内にある緑の相談所前に移設された。市民らに親しまれた施設の“遺産”として保存され、そばには歴史を紹介する案内板も設置された。 関連ニュース 【動画】撤去される手柄山遊園の観覧車 営業わずか5年 90年代、神戸にあった“幻の遊園地”を追う 16年前に閉園遊園地の観覧車、今どこに? 二つに分割されて第二の“人生”

 プールは1974年、遊園は77年に開業し、身近なレジャー施設として人気を集めたが、市が手柄山一帯の再整備を計画。昨年9月、長い歴史にそろって幕を下ろした。閉園時にあった観覧車は88年に設置された2代目で、高さは32メートル。レトロな姿を記憶にとどめる市民は多く、市は「思い出の象徴」としてゴンドラ1台の保存を決めた。
 見学や撮影は自由。安全のため中に入ることはできないが、「ゴンドラを見て、プールや遊園の思い出を振り返って」と市スポーツ振興室の担当者。同室TEL079・221・2796
(山本 晃)

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