姫路最大級の遊具に子どもら歓声 桜山公園でリニューアル
2021/04/18 05:30
約20年ぶりに新しくなった大型複合遊具=姫路市太市中、桜山公園
兵庫県姫路市太市中の桜山公園にこのほど、新たな大型複合遊具が設置された。さまざまな形状の滑り台や階段が備わった遊具は市内最大級といい、早速子どもたちの人気を集めている。
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同公園には2002年に遊具が設置されたが、老朽化が進み2年前から使用を停止していた。公園を管理する市自然観察の森に「復活してほしい」といった要望が多く寄せられたため、解体撤去して新たな遊具の整備を行った。
新設された遊具は長さ13・6メートル、高さ4・9メートル。自然が残る周辺地域をイメージし、虫や魚のイラスト板が取り付けられた。簡単なクライミングができたり、ロープなどを使って階段を上ったりできる一角も設けられ、楽しみながら体を動かすことができる。
同公園の担当者は「公園の新しいシンボルとして、多くの子どもたちに楽しんでほしい」と話している。
入場無料。市自然観察の森TEL079・269・1260
(山本 晃)