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慰霊碑の前で手を合わせる四間一哉さん=姫路市名古山町
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慰霊碑の前で手を合わせる四間一哉さん=姫路市名古山町

 兵庫県の姫路で編成され、太平洋戦争中に多くの隊員が命を落とした旧陸軍部隊、通称「四間隊(しけんたい)」をしのぶ集いが9日、姫路市名古山町の名古山霊苑であった。遺族ら13人が慰霊碑前で故人に思いをはせ、平和を願った。

 隊は四間武治(たけじ)中隊長が率いたことから四間隊と呼ばれ、ビルマ西部(現・ミャンマー)で主に防衛を担った。戦争末期の英・印との激戦の末に、180人のうち四間中隊長を含む154人が戦死したとされる。

 生還者と遺族が1977年、隊の訓練場があった名古山に慰霊碑を建て、毎年5月に集いを開いてきた。今年はコロナ禍で中止を検討したが、四間中隊長の長男一哉さん(86)=和歌山県和歌山市=の「平和を祈る日を絶やしたくない」との思いから開催を決めた。

 この日は隊員として26歳で戦死した三木外二(そとじ)さんの長女(77)=姫路市=も2年ぶりに参列。「主人と仲良く、毎日を平和に暮らすことが一番の親孝行になるのかな」と話した。(地道優樹)

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