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ポーランドの世界文化遺産「クラクフ歴史地区」にあるバベル城(ポーランド広報文化センター提供)
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ポーランドの世界文化遺産「クラクフ歴史地区」にあるバベル城(ポーランド広報文化センター提供)
選定証授与式にオンラインで出席した清元秀泰市長=姫路市役所
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選定証授与式にオンラインで出席した清元秀泰市長=姫路市役所

 国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、内閣府が全国の自治体から募集した「SDGs未来都市」に兵庫県姫路市が選出された。市は2月、二酸化炭素の排出量を2050年までに実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を宣言。高校生らにも主体的にこの活動を学んでもらうなどし、地球規模の課題解決に地域から挑む「グローカル人材」の育成を目指す。(井上 駿)

 このほどオンライン上で選定証授与式があった。清元秀泰市長は取り組みの一環として、ポーランドの世界文化遺産「クラクフ歴史地区」にあるバベル城(970年建造)と姫路城とで、「姉妹城提携」を結ぶ計画も明らかにした。

 SDGsは健康や人権、経済、環境など17の分野ごとに示された国際目標で、「世界全体が30年までに達成すべき」として国連が採択した。内閣府は18年から、目標達成を実現する可能性が高い都道府県や市区町村を「未来都市」として順次選定。今回は31自治体が指定され、兵庫県内では西脇市も選ばれた。

 市の構想では、同じく脱炭素を進めているクラクフの若者と姫路の高校生らで、オンライン形式による国際交流に取り組む。さらに若者同士でまちの将来像を考える「ひめじ創生SDGsカフェ」などでその学びを発展させ、グローカル人材の育成につなげていく。

 食品ロスの削減を進め、余った食品を困っている人に届ける「フードドライブ」も一層推進。新型コロナウイルスの収束を見据えてバベル城と姉妹城提携を結び、インバウンド(訪日外国人客)復活の足掛かりとする。

 バベル城があるクラクフはポーランドの旧首都で、中世の街並みが残る。既に同国と提携に向けた協議を始めており、実現すれば、フランスのシャンティイ城、英ウェールズのコンウィ城に続いて3カ所目の姉妹城提携となる。清元市長は「ポーランドは親日家が多く、歴史文化を大切にしている都市同士で協力していきたい」と話した。

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