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バケツに“田植え”するため、酒米の苗を取り分ける親子連れら=壺坂酒造
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バケツに“田植え”するため、酒米の苗を取り分ける親子連れら=壺坂酒造

 日本酒愛好家らがバケツで栽培した酒米「弁慶」を使い、酒蔵が酒を仕込む「#リモート酒造り」に、壺坂酒造(兵庫県姫路市夢前町前之庄)などが取り組んでいる。新型コロナウイルス禍を機に始まった試み。2年目の今シーズンは、昨年の5倍近い参加申し込み(受け付け終了)があり、バケツへの“田植え”の時期を迎えている。

 壺坂酒造の壺坂良昭社長や、農業を営むファームハウス(同市夢前町古知之庄)の飯塚祐樹代表らが取り組む「播磨日本酒プロジェクト2021」の一環。酒米の栽培から醸造、瓶詰めまでを消費者らと進め、農と食(酒)への関心を高めるのが狙い。コロナ禍の影響で恒例の田植えイベントを中止するなど、酒蔵と消費者をつなぐ機会が減る中、昨年から「リモート」に切り替えた。

 参加者は自宅の庭やベランダなどにバケツを置き、会員制交流サイト(SNS)でアドバイスを受けながら栽培。秋に収穫し、年明けから仕込みが始まる。

 今年は、280組の家族らが取り組む。姫路市の女性(37)はこのほど、長女(6)、次女(4)と、壺坂酒造で苗を受け取った。女性は「壺坂酒造の日本酒が好きで参加した。自分で飲むお酒の酒米を、子どもたちと楽しみながら栽培したい」と話した。(段 貴則)

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