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5人が立候補した県知事選。姫路入りした候補者は早速、有権者に手を振った=姫路市内(撮影・大山伸一郎)
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5人が立候補した県知事選。姫路入りした候補者は早速、有権者に手を振った=姫路市内(撮影・大山伸一郎)

 20年ぶりに新たなリーダーを選ぶことになる兵庫県知事選が告示された1日、姫路市内では早速複数の立候補者がマイクを握り、播磨での“第一声”に臨んだ。新型コロナウイルス禍は経済や観光に深刻なダメージを及ぼし、人口減にも歯止めがかからない。名乗りを上げた新人5人は、山積する課題にどう向き合おうとしているのか。それぞれの訴えに耳を澄ませる17日間が始まった。

 立候補したのは届け出順に、音楽塾経営の服部修氏(47)▽元加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)▽元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦▽前副知事の金沢和夫氏(65)▽元県議の金田峰生氏(55)=共産推薦。このうち、1日は斎藤氏と金沢氏が姫路入りした。

 午後1時に姫路駅前で始まった斎藤氏の街頭演説には、自民県連所属の国会議員6人や同氏を支援する県議らが駆け付けた。末松信介参院議員はあいさつで「20年、30年をかけて播磨臨海地域道路ができる。将来世代に責任を持てるのは斎藤さんだ」と若さを前面に押し出した。

 斎藤氏は「新しい時代には継承ではなく、刷新が必要」と金沢氏をけん制。新潟県佐渡市や東日本大震災後の宮城県庁での行政経験を紹介し、「離島や過疎地などあらゆる地域の皆さんが幸せに暮らせる県政を実現する」と強調した。

 一方、金沢氏は姫路駅南側の東延末公園で出陣式に臨んだ。出席した播磨地域の市町長や議員らを前に「他職種の人との信頼関係は私の大きな財産。これを最大限に生かし、コロナ禍の危機に対応したい」とし、副知事時代に築いた人脈の広さをアピールした。

 さらに播磨の将来像を「水素社会を先導する地域にしたい」と語り、「こうした夢を地域と一緒になって進めたい」と強調。激励に駆け付けた井戸敏三知事も「バランス感覚と行動力があり、安定して県政を推進するリーダーになれる」と訴えた。

 他の3人も神戸市内で演説し、服部氏は「(コロナ禍以前の)元の生活に戻す」とし、休業要請の中止や生活支援金10万円の支給を掲げた。中川氏は歴代知事の経歴を念頭に「総務省OBが県政を牛耳ってはならない」と批判し、教育関連予算の増額を提示。金田氏は保健所増設や無料PCR検査などのコロナ対策を掲げ、「優しく温かい県政に転換する」と力を込めた。(まとめ・井上 駿)

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