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大漁旗をはためかせながら疫病退散などを祈願する漁船団=家島沖
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大漁旗をはためかせながら疫病退散などを祈願する漁船団=家島沖

 兵庫県播磨灘の家島諸島周辺で25日、67隻の船団が疫病退散や国家安全などを願いながら巡行する「海上渡御(とぎょ)」があった。例年7月24、25日にある家島神社の天神祭に合わせ、初めて開催。新型コロナウイルスの影響で昨年に続き檀尻(だんじり)船での獅子舞が中止となり、坊勢・家島両漁協の漁船と御神霊を乗せた御座船が島々を回った。

 家島本島にある同神社は平安時代に編さんされた「延喜式(えんぎしき)」にも記載される大社。高島俊紀宮司(62)は「国家の危機に祈願するのは役目」と、この日朝から人数を制限して例大祭を執り行い、午前11時に同神社近くから船団とともに出発した。

 大漁旗をはためかせた船団は家島本島の宮、真浦地区と男鹿島、坊勢島、西島を約2時間かけて巡行。御座船では「送れー送れー疫病神送れ」と唱えながら、各所で祈りをささげた。島の集落や防波堤から、日の丸の小旗を振る住民の姿も見られた。

 高島宮司は「こんな状況だからこそ、やらなくてはいけないとも考えた。遠くから旗を振ってくれる皆さんの姿に救われました」と話した。(大山伸一郎)

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