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将来有望なアーティストを紹介するBS番組に2週連続で出演する(左から)木原幸志郎さんと健志郎さん=姫路市飾磨区英賀宮町
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将来有望なアーティストを紹介するBS番組に2週連続で出演する(左から)木原幸志郎さんと健志郎さん=姫路市飾磨区英賀宮町
幸志郎さんの作品
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幸志郎さんの作品
健志郎さんの作品
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健志郎さんの作品

 兵庫県姫路市出身で一卵性双生児の現代美術家、木原幸志郎さん・健志郎さん(24)=広島県尾道市=が、将来有望な芸術家を紹介するテレビ番組に今月、2週連続で登場する。双子だがユニットではなく、それぞれがソロの画家として活動中。来春にはそろって帰郷し、姫路を拠点とする予定で「いずれはお互いの作風を保ちつつ合作もしたい」と意欲を語る。(上杉順子)

 幼い頃から絵が好きだった2人。海の生き物や特撮ヒーローを正確に描くことに熱中し、美術教師を目指して姫路西高から島根大へ。そこで油絵に出合い、目標がプロのアーティストへと変わった。

 「現代アートから伝統的な画法まで幅広く学べそう」と感じた尾道市立大大学院美術研究科油画コースに進み、現在は2年生に籍を置く。アトリエと倉庫を兼ねた尾道市内の2DKに一緒に住み、それぞれ創作活動に励んでいる。

 兄の幸志郎さんは、まず抽象的な立体を造ってからペンキなどの塗料をかけ、それを収めた写真を基に写実的に仕上げる。弟の健志郎さんはおもちゃや写真を組み合わせて小さなジオラマを造って撮影し、その写真を基に描く。完成した作品の雰囲気は異なるが、2人の制作過程は一部共通している。

 「具象と抽象、平面と立体など、さまざまな二項対立を行き来したい。二つを同居させることで見る人が境界を考えられる作品を目指す」と幸志郎さん。健志郎さんは「趣味を絵に反映させるのが自分の表現。ポップなイメージのおもちゃが、ジオラマの中で少し暴力的に見えることもある。子どもの二面性を自分のこととして反映できる」と話す。

 兄弟が出演するのはBSフジの「ブレイク前夜~次世代の芸術家たち」。毎週火曜午後9時55分から5分間、1回に1人のアーティストを紹介する番組で、12日に幸志郎さん、19日に健志郎さんが登場する。放送1週間後から動画投稿サイト「ユーチューブ」でも視聴できる。

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