衆院選兵庫11区 候補者の陣営に聞く 太田 清幸氏(66)陣営 共・新/選対責任者・苦瓜一成さん(67)

2021/10/30 11:30

苦瓜一成さん

■政策の共感、徐々に拡大  関連ニュース 亀岡偉民元議員、無罪主張 衆院選巡り寄付、福島地裁 <総裁候補に問う>高市早苗氏 70年の節目、党立て直す たつの市長選 公明党兵庫県本部が現職推薦

兵庫11区の「野党統一候補」として臨む選挙戦。伝統的に保守層が強い地域であり、厳しい戦いではある。しかし、今の自公政権に対する批判の高まりも追い風となり、政策への共感が徐々に広がっているように感じる。
 選挙戦では個人演説会を開かず、毎日10カ所以上のスポット演説やビラの配布による呼び掛けが中心となった。脱炭素や原発ゼロといった環境問題を11区で最も重視しているのは太田だ。今の政治を変えるためにも、最後まで地域を巡って訴えを続けたい。
 太田は真面目で優しい性格。党員として生活相談などにも応じ、長年市民に寄り添ってきた。国政でも地域の声をしっかり届けてくれるはずだ。

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