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姫路木綿から糸を紡ぐ参加者=イーグレひめじ
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姫路木綿から糸を紡ぐ参加者=イーグレひめじ

 江戸時代に姫路藩の特産品だった「姫路木綿」から糸を紡ぐ体験会が6日、兵庫県姫路市本町のイーグレひめじで開かれた。親子連れなど約200人が3本の糸を作り、手首に巻く「ミサンガ」に仕上げた。

 体験会は姫路青年会議所が主催。姫路木綿を使った洋服などを販売する棉(わた)屋(姫路市船丘町)の澤田義弘さん(62)が講師を務めた。

 澤田さんはまず、姫路木綿が江戸後期に藩の財政を救った歴史を紹介。家老の河合寸翁(すんのう)がブランド化に成功したが、明治以降は安価な輸入綿花が流通して衰退したため、地域資源として栽培拡大に取り組んでいる。

 参加者は、ふわふわした綿をねじりながら引き延ばす作業に取り組んだ。コマのような「紡錘車(ぼうすいしゃ)」を何十回も回転させ、繊維を撚(よ)って強くしていく。途中で糸が切れてしまい、やり直す子どもも。

 1時間以上かけて何とか3本の細い糸を作り、三つ編みにしてミサンガを完成させた。家族で参加した加古川市の小学5年、女児(11)は、切れると夢がかなうというミサンガに「プロゴルファーになりたいと願いを込めます」と笑顔だった。

(安藤真子)

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