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流れるような手つきで「カルメン幻想曲」を演奏する姫路出身の池内里花さん(ユーチューブより)
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流れるような手つきで「カルメン幻想曲」を演奏する姫路出身の池内里花さん(ユーチューブより)

 兵庫県姫路市立城乾中出身のマリンバ奏者、池内里花さん(26)が、さらなる高みを目指し留学先のドイツ・デトモルト音楽大学で研さんを積んでいる。渡独4年目の今年、オンライン上で開かれた若手向けの大会「キングスピーク国際音楽コンクール」の23歳以上、マリンバ部門で1位に。「これからも多くの人にマリンバの魅力を伝えたい」と意気込んでいる。

 池内さんは城乾小時代に学校のマーチングバンドに入ったのをきっかけにマリンバに興味を持った。京都市立芸術大卒業後の2018年秋、尊敬するマリンバ奏者、布谷史人さんが講師として在籍している同音楽大の大学院へ進み、現地で室内楽などを学んでいる。

 「当初は言葉の壁などもあり、思い悩んでいる姿も見せていた」と、姫路で暮らす母芳枝さん(57)。20年以降は、ドイツでも新型コロナウイルスの感染が拡大し、コンクールや演奏会は軒並み中止になる逆境も味わった。

 今回1位となったコンクールは、応募動画を投稿して参加する。池内さんは本来バイオリン向けの曲というJ・フバイの「カルメン幻想曲」をマリンバ用にアレンジ。今月、受賞の報が届いた。「曲に没頭でき、その気持ちが審査員に伝わったと思う。自分の自信にもつながった」と喜ぶ。

 コロナ禍の影響で1年以上帰省できていないという池内さん。「今後もさまざまなコンクールに挑戦し、いつかは古里の姫路で演奏会を開きたい」と夢を語った。(山本 晃)

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