まるでトーテムポール?それとも… 姫路でおもしろジャガイモ収穫、細長いイモにこぶいくつも
2022/07/03 05:30
収穫したジャガイモを持つ多田秋弘さん=姫路市御立中4
「自宅の畑で面白いジャガイモが採れました」。そんな情報が、兵庫県姫路市の多田秋弘さん(79)から、神戸新聞姫路本社に寄せられた。送られた写真を見ると、長さ約20センチはある細長いイモに、親指大のこぶがいくつも付いている。20年近く栽培しているという多田さんも「こんなのは初めて」と興奮気味だ。
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定年退職をきっかけに父の畑を引き継いだという多田さん。冬にメークインの種芋約10キロを植え、6月に入り収穫していたところ、掘り進めるうちにその大きさと形に驚いたという。
市農業振興センター(同市山田町)に尋ねると、近くに他のイモが少ないなど、条件が合うとジャガイモも20センチ程度まで育つことがあるそう。こぶは土の中に小石などが含まれているとできやすく、センターでも「なぜか大きく育ったイモによくみられる」という。
駆け付けた記者に、見つかったジャガイモを立てて、「トーテムポールみたいやな」と話す多田さん。一方、その横で妻の恭子さん(73)は「ショウガにしか見えへんわ」。
-ということで、並べてもらいました。読者の皆さんは何に見えますか?(山本 晃)