姫路と神崎郡の首長が知事と意見交換 高校再編計画巡り「住民らの意見くみ取って」
2022/09/14 18:55
高校再編など地域の課題を話し合う出席者=姫路市北条1
兵庫県姫路市と神崎郡3町の首長が斎藤元彦知事と地域の課題を話し合う「中播磨地域づくり懇話会」が14日、県姫路総合庁舎職員福利センター(同市北条1)で開かれた。県教育委員会の高校再編計画のほか、観光や道路ネットワーク、港湾の活用などについて幅広く意見を交わした。
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高校再編計画では、県教委は2025年度に県立高校14校を6校に再編する方針。中播磨では姫路南・網干・家島の3校と、福崎・夢前の2校の統合を予定している。
福崎町の尾崎吉晴町長は、中学3年生の進路選択への影響を最小限に抑えるため、新校の設置場所などを含む基本計画の早期公表を要望。「在校生や卒業生、地域住民の意見を幅広くくみ取ってほしい」と強調した。
姫路市選出の県議は「市民の声は『反対』か『仕方ない』だけ。賛成の人はいない」とし、別の県議は住民説明会の開催を求めた。斎藤知事は説明会には触れず「少子高齢化で学校の規模を保ち、教員を確保するには再編は避けて通れない。財源確保や跡地の利活用を含め、丁寧な議論を心がけたい」と述べるにとどめた。(田中宏樹)