「手話は言語」と広く知って 姫路城が青色にライトアップ
2022/09/23 20:50
青色にライトアップされた姫路城=姫路市本町
手話が言語であることを知ってもらおうと、「手話言語の国際デー」の23日、世界文化遺産・国宝姫路城(兵庫県姫路市本町)が青色にライトアップされた。全日本ろうあ連盟(東京)が今年初めて、全国各地の観光名所や公共施設に協力を呼びかけ実現した。
関連ニュース
神秘の姫路城!夜空に織り成す光の庭
姫路城三の丸広場で光の祭典 水鏡に映る白鷺 電飾100メートル、月に見立てた球体も
姫路城とウィーン・シェーンブルン宮殿、姉妹城提携へ 4城目、文化交流も促進
国際デーは、1951年の世界ろう連盟の設立日に由来し、2017年に国連で決議された。青は同連盟や国連のロゴカラーに使われている。
日没後、姫路城は60灯のライトで照らされ、普段は真っ白な大天守が青く染まった。(地道優樹)