脂がのった「ぼうぜ鯖」味わって 播磨灘の海の幸たっぷり 13日に姫路で「とれとれ祭り」
2022/11/09 11:14
多くの人出でにぎわった昨年のイベント(姫路市提供)
播磨灘の海の幸を味わう恒例イベント「ぼうぜ鯖(さば)祭り」と「家島・坊勢とれとれ祭り」が13日、兵庫県姫路市白浜町のJFぼうぜ・姫路まえどれ市場などである。小雨決行。(段 貴則)
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坊勢ではサバの養殖に力を入れ、「ぼうぜ鯖」の名でブランド化。自然環境に近づけるため、大型のいけすを使い、餌も播磨灘で取れた魚を与える。臭みがなく、ほどよい脂ののりで人気となっている。
鯖祭り(午前9時~午後3時)は同市場で開催。午前9時と同10時半からの2回、刺し身の無料試食会(各回先着500食)を開く。ぼうぜ鯖を割安な値段で購入できるほか、焼きガキ販売やバーベキューコーナー、魚に触れられる子ども向け体験会などもある。
同市場隣接の水産物荷捌(にさばき)所では、坊勢漁協や家島漁協などの実行委員会が「家島・坊勢とれとれ祭り」(午前9時~午後1時)を開く。直送の魚介類に加え、水産加工品や野菜の直売、穴子弁当などの飲食コーナーを設ける。
JR姫路駅南口から同市場へ無料のシャトルバスも運行する。坊勢漁協TEL079・326・0231