北播

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鏡開きに参加した藤田山田錦部会の杉本孝良会長(右から2人目)と旭酒造の桜井博志会長(同4人目)=加東市上三草、やしろ国際学習塾
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鏡開きに参加した藤田山田錦部会の杉本孝良会長(右から2人目)と旭酒造の桜井博志会長(同4人目)=加東市上三草、やしろ国際学習塾
聴衆を魅了したコンサート=加東市上三草、やしろ国際学習塾
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聴衆を魅了したコンサート=加東市上三草、やしろ国際学習塾

 兵庫県加東市の特色ある地域を音楽とともに紹介する「地域のチカラ・フェスティバル」が30日、やしろ国際学習塾(同市上三草)で開かれた。第1弾の今回は、高級酒米山田錦を生産し、人気の日本酒「獺祭」を醸造する旭酒造(山口県岩国市)に提供している藤田地区を取り上げた。旭酒造の桜井博志会長が「地域のチカラが銘酒をつくる」と題して講演したほか、バイオリンやピアノの演奏家が美しい調べを奏で聴衆を“酔わせた”。(桑野博彰)

 同地区は高品質の山田錦を生産する「特A地区」で、農家30戸が約40ヘクタールの水田で栽培している。2008年、酒米を特定の蔵元へ販売する「村米契約」を旭酒造と結び、販売量は年間約120トン。旭酒造が村米契約を結ぶのは全国でも同地区だけという。

 この日は、村米契約が来年で10周年を迎えるのを祝って、藤田山田錦部会の杉本孝良会長、旭酒造の桜井会長らが鏡開き。杉本会長は「さらなる技術向上を図り、良質な酒米づくりを約束する」と述べた。

 続く講演で桜井会長は、日本酒の消費量が減少する中、獺祭が若者や女性、海外でも人気を博している現状を紹介。「いい米を使って、おいしさを追求したから会社も成長した」と述べ、「藤田の山田錦は獺祭に不可欠」と信頼を寄せた。

 コンサートには、市内小学校での出前演奏に参加したことがある演奏家ら5人が出演し、クラシック音楽などを披露。会場では獺祭の販売も行われ、ファンらが列をなして買い求めた。

 藤田地区の杉本会長は「獺祭が海外でも飲まれていると思うと誇らしい。これからも旭酒造とよい関係を築きたい」と意気込んだ。

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