北播

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 豊かな自然を生かし、ストレス解消や健康増進につなげる健康保養地(クアオルト)として振興しようと、兵庫県多可町はウオーキングコースの整備を本格化させている。定期的にウオーキングイベントを開催し、歩き方のこつなどを紹介したホームページも開設。同町プロジェクト推進課の西川陽子副課長は「子どもからお年寄りまで気軽に取り組める。楽しみながら健康づくりをしてもらえれば」と話す。(長嶺麻子)

 自然の力を使って治療する地域を指すクアオルトはドイツ発祥。渓流のせせらぎや小鳥の鳴き声、木の葉の音に耳を澄ませ、森林の香りを嗅ぐことで自律神経や副交感神経に作用し、リラックス効果があるという。同町では宿泊施設を活用した長期滞在型も視野に入れ、森林浴が楽しめる中でウオーキングをしてもらおうと、妙見山麓や笠形山林道など6コース(3~5キロ程度)を認定している。

 初心者に推奨されるのが、県立なか・やちよの森公園「渓流の広場」(同町八千代区俵田)を発着点とするコース。翠明湖が一望できる展望デッキまでの往復3・5キロは緩やかな傾斜が続き、高低差は150メートルとなっている。スギやヒノキのウッドチップを敷き詰めた区間や、木に囲まれて横になれるベッドなどもある。

 健康づくりを目指すウエルネスウオーキングの目標とする1分間の脈拍数は「160マイナス年齢」で、運動が習慣になっている人は「180マイナス年齢」。通常の歩行よりも少し負荷がかかる程度が良いといい、コース沿いにある案内板を参考に測って確認する。体感的には体表面が冷たくさらさらな状態が良く、汗をかくようなら上着を脱いだり腕をまくったりして調整する。

 将来は交流人口増が目標。西川さんは「まず地元の人たちに良さを知ってもらいたい」と呼び掛けている。

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