北播

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 兵庫県加東市下滝野、農業田中資敏さん(65)が自宅近くで、白いキジの撮影に成功した。専門家によると、遺伝子の突然変異で色素が失われる「アルビノ」の個体とみられる。田中さんは「白いキジに出合うのは初めて」といい、近所でも「珍しい」と話題になっている。

 5月下旬の夕方、農作業をしていた田中さんが100メートルほど離れた農地の草むらで動く白い何かを発見。すぐに自宅へ戻り、趣味で持っている望遠レンズ付きデジタルカメラを持ち出して約50メートルの距離から撮影。カメラのモニターで写真を拡大すると、雄のキジだった。全長約70センチとみられる。

 写真を確認した県立人と自然の博物館(三田市)の専門家は「雌とつがいになっているようだ。雌はあえて奇抜な雄を選んだことになり、非常にユニークな現象。繁殖していたらかなり珍しい」と関心を寄せる。

 田中さんによると近隣にはキジが多いといい、白いキジはその後もたびたび目撃しているが、人の気配を感じるとすぐに逃げるという。「もう少し近寄れたら、いい写真が狙えるのに」と田中さん。白いキジは吉兆との言い伝えもあることから「何か幸せなことでもあれば」と期待している。(桑野博彰)

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