北播

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麺などを箱に詰める加東市観光協会の関係者=加東市河高、市観光協会
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麺などを箱に詰める加東市観光協会の関係者=加東市河高、市観光協会

 兵庫県加東市観光協会が販売する同市オリジナル商品「高級酒米山田錦の米粉入り・伝の助うどん」が、讃岐うどんの本場香川県を中心に四国で売れ続けている。加東の土産物として市内で販売するため約6年前から始めた事業だが、意外にも、製麺とだし製造を手掛ける高松市のうどん店での販売数が大半を占める結果に。同協会は「うれしい誤算で、加東と山田錦の発信に大変有効」と期待する。(桑野博彰)

 高松市の人気店「手打十段 うどんバカ一代」と共同開発し、讃岐うどんのコシと米粉のもっちりとした食感が特長。商品名は加東市のマスコット「加東伝の助」にちなむ。同店から仕入れた麺とだしを同協会が箱などに詰めて商品に仕上げ、加東市内では、4人前(1030円)と2人前(520円)を道の駅などで販売している。

 事業は当初から黒字で推移し、販売数は年々右肩上がり。昨年度は約1万5千食、約300万円の売り上げがあった。出荷先の9割は同店で、加工元が販売にも大きく貢献している格好。同協会は「人気店で観光客も多く、値段も手頃なので土産物として受けているのではないか」とし、「片や加東は観光客の絶対数が少ない上に、うどん以外の土産物もあるので大きな差が付いた」と説明する。

 同協会は「本場も認めた味を地元でもっと知ってもらいたい」と話すとともに、「次は、うどんを通して加東を知った人に実際に来てもらう仕組みを考えたい」と意気込んでいる。

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