北播

  • 印刷
ステンレス糸やてぐすなどを用いて独特の風合いを見せる大城戸織布の生地=播州織工房館
拡大
ステンレス糸やてぐすなどを用いて独特の風合いを見せる大城戸織布の生地=播州織工房館

 独創的な播州織の生地作りで服飾デザイナーらの注目を集める大城戸織布(兵庫県西脇市黒田庄町岡)の個展が、播州織工房館(同市西脇)で開かれている。同館での開催は初めて。ウールやポリエステル、ステンレスなどの素材の糸と綿を組み合わせ、播州織の新たな魅力を引き出した約30種の生地を展示販売している。31日まで(月曜休み)。

 1950年創業。10年以上前から多彩な素材を用いた生地作りへの挑戦を続けており、3代目の大城戸祥暢さん(51)を含め職人はわずか3人ながら存在感を示す。現在は約50ブランドと取引。一般消費者への販売は数年前に始めたばかりだが、東京や大阪などで開いた作品展には熱心なファンが詰め掛けている。

 新作が中心の今回は、魚釣り用の糸「てぐす」を織り込むことで角度によって独特の光沢を出したり、ラメフィルムを入れて音が鳴るようにしたり、ステンレス糸を用いて形状記憶の効果を出したりと、唯一無二の生地が並ぶ。綿と羊毛、和紙を用いた生地がそのままで秋冬用のショールとして使える商品もある。

 同工房の担当者は「使う人の発想次第で、ほかにはない一点ものに近い服ができる」と話す。

 午前10時~午後5時。同館TEL0795・22・3775

(長嶺麻子)

北播の最新
もっと見る

天気(9月21日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 0%

  • 26℃
  • ---℃
  • 0%

  • 28℃
  • ---℃
  • 0%

  • 28℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ