北播

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環境大臣賞を受けた「綿毛とトンボ」(朝日学生新聞社提供)
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環境大臣賞を受けた「綿毛とトンボ」(朝日学生新聞社提供)
兵庫県高校総合文化祭で特選に選ばれた油絵「堕落」を描いた大崎珠希さん=小野高
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兵庫県高校総合文化祭で特選に選ばれた油絵「堕落」を描いた大崎珠希さん=小野高

 全国から14万4550点が集まった「第32回『WE LOVEトンボ』絵画コンクール」で、小野高校(兵庫県小野市西本町)美術部1年大崎珠希さん(16)=加東市=が「高校生の部」で最高賞の環境大臣賞に輝いた。県高校総合文化祭の美術・工芸部門でも特選に入り、相次ぐ快挙に「信じられない。これを励みにさまざまなジャンルに挑戦したい」と話している。(笠原次郎)

 同コンクールは1986年、トンボが飛ぶ自然環境を守ろうと始まり、小学生から高校生までを対象に、トンボかトンボのいる風景を描く作品を募っている。

 絵の本格的な指導を受けたのは高校入学後という大崎さんは、アクリル絵の具を使い、魚眼レンズでのぞいたかのように水平線を丸く描いた。見上げた青空で舞うオニヤンマの羽が太陽の光で透ける。審査員は、ふわふわとした質感を表現した綿毛や野原の奥行きも高く評価。小野高のシンボルであるトンボを描いての受賞に「母校の名を上げられてうれしい」と話す。

 県高校総合文化祭には、アダムとイブの物語をモチーフにした油絵の大作「堕落」(縦約120センチ、横約90センチ)を出品。禁断の果実であるリンゴを食べるようにそそのかしたヘビと、それにぶら下がる少女を描いた。

 犬と猫を飼っていた保育園の頃から動物好き。小学校では時間があれば生物図鑑に載っている動物を描いていたという。今回も大好きなヘビを描きたくてたまらなかったといい、緑色が鮮やかな毒ヘビ「シロクチアオハブ」の肌の質感を繊細なタッチで表現。「愛情があるからうまく描けたのかも」と笑う。作品は来年8月に長野県で開かれる全国総合文化祭に出品される。

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