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加西市立加西病院
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加西市立加西病院

 加西市立加西病院(兵庫県加西市北条町横尾)で、4月から神経内科の常勤医がいなくなることが8日、分かった。外来診療は続くが、入院患者は内科医のできる範囲での対処になる。てんかんやパーキンソン病、脳卒中などの救急患者受け入れが難しくなり、加古川中央市民病院(加古川市)や北播磨総合医療センター(小野市)に搬送される。

 神経内科の常勤医は2人。他の病院へ移るなどの理由で3月末に退職するが、後任の確保ができていないという。

 市は、2017年度一般会計補正予算案で病院事業会計に3億円の追加繰り出しを計上。当初の9億円に2年連続上乗せする形になり、この日の市議会本会議では病院経営に対する質疑や一般質問が相次いだ。

 事務局によると17年度は、医師減少などで4~10月の1日平均入院患者が全266床のうち170床ほどにとどまった。同月に回復期のための「地域包括ケア病棟」を1棟から2棟に増やしたため、11月以降は200床を超えているという。

 現在は経営改善に向け、16~20年度の病院改革プランの見直し中。人件費抑制のため4月から急性期149床のうち25床を休床する方向で、夜勤の看護師を減らせるなどの効果を見込む。放射線科や薬剤部では退職者分の採用を控えている。

 市議会で病院事業管理者の北嶋直人院長は「入院患者は11月以降は確実に増えてきた。来年以降、9億円を超える赤字を出さないようにしたい」と述べた。(森 信弘)

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