北播

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積み上がったもみ殻を背に、製造した「もみ殻固形燃料」を持つ箸荷営農組合の役員ら=多可町加美区箸荷
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積み上がったもみ殻を背に、製造した「もみ殻固形燃料」を持つ箸荷営農組合の役員ら=多可町加美区箸荷

 兵庫県多可町加美区箸荷の箸荷営農組合はこのほど、米のもみ殻だけで固形燃料を製造する機械を導入した。製造した燃料はストーブやボイラー、バーベキューに使えるエネルギーとして販売する。

 2014年に設立した同組合は米の乾燥調整施設を所有しており、毎年、農家50~60軒が持ち込むため、年間400立方メートルほどのもみ殻が出るという。肥料などに使うこともあったが、多くは廃棄処分していた。

 同組合の役員らが本格的な再利用法を検討。エネルギーの「地産地消」を図る最適な方法として、広島県の企業が製造するもみ殻燃料製造装置を導入した。

 すりつぶして圧縮し、熱を加えることで、直径6センチ、長さ40センチ程度の円柱状の棒に成型。着火剤を使えば簡単に火が付く。まきよりも長く火持ちし、安定した火力を保つといい、煙も少ない。

 機械導入直後、試験運用で作った燃料に火を付け、想像以上の火力と火持ちを確認。同組合代表の今中佳昭さん(69)は「バーベキューやハウスの燃料などあらゆる場面で、クリーンなエネルギーとして地産地消ができれば」と話している。

 1本80円。町内の小売店などで販売する予定。もみ殻の持ち込みも受け付ける。(長嶺麻子)

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