北播

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伊能忠敬の測量隊が多可町を通過した様子について聞き入る子どもたち=中町南小
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伊能忠敬の測量隊が多可町を通過した様子について聞き入る子どもたち=中町南小
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伊能忠敬の測量隊が多可町を通過した様子について聞き入る子どもたち=中町南小

 兵庫県多可町中区森本、中町南小学校で24日、約200年前に同町を歩いた測量家伊能忠敬の生涯や、正確な地図を作った技術について学ぶ出前授業が行われた。伊能の測量隊は同小に接する県道を歩いたこともあり、6年生53人は興味津々な様子で聞き入った。

 没後200年を機に、伊能が同町と縁があることを住民に知ってもらい、生涯現役だった仕事ぶりから学ぼうと、同町図書館と那珂ふれあい館などが企画したプロジェクトの一環。同小卒業生で伊能が宿泊した屋敷跡に暮らす小嶋明さん(70)や那珂ふれあい館の安平勝利館長(53)らが講師を務めた。

 幼い頃から算術に優れ、天文学者や医者を志したが、酒蔵の事業に専念し、50歳近くになって天文学などを改めて学ぶなど、幼い頃の夢を諦めなかったことや、地球を一周するほどの距離を歩き、大勢の人の協力を得ながら日本地図を完成させたことを解説した。

 子どもたちは多可町一帯の掲載もある伊能の地図の複製を見たり、測量機器を再現した道具の使い方も学んだりして、正確に測量した偉業に感嘆の声を上げた。測量隊が島々を訪れたかどうかの疑問や、伊能らの暮らしぶりなどについての質問も相次いだ。

 男児(11)は「全国の地図を作ったことは知っていたけど、自分で作った道具を使ったことや、多可町を通ったことを知ってびっくり。身近に感じた」と話していた。(長嶺麻子)

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