北播

  • 印刷
動画一覧へ
源頼政に扮し、矢を射る正木汐音さん=長明寺
拡大
源頼政に扮し、矢を射る正木汐音さん=長明寺

 平安末期の武将、源頼政をしのぶ「第39回頼政祭」が29日、兵庫県西脇市高松町の長明寺で営まれた。弓矢の名手で、優れた歌人としても知られた文武両道の頼政にちなみ、弓の演武や吟詠などが繰り広げられた。

 同町はかつて、矢の材料となる竹が群生しており、頼政がその矢で、妖怪の鵺を退治したという伝承が残る。江戸前期には同寺本堂近くに頼政をまつる墓があったとされ、頼政祭は没後800年から毎年開かれている。

 参列者が頼政の墓所と、側室の菖蒲の供養塔を参拝した後、式典が始まった。頼政にふんした兵庫教育大3年の正木汐音さん(20)ら3人が、多くの観客が見守る中で、鵺をかたどった的に目掛けて矢を放ち、見事命中させた。

 また、頼政をたたえる「献詠短歌大会」(神戸新聞社後援)もあり、特選第一席には「王を射る歩駒カチリと降りた時十五の眼微動だにせず」と詠んだ多可町の吉崎笑子さんが輝いた。同二席は西脇市の藤本勝子さん、同三席は同市の杉岡静依さんが選ばれた。(長嶺麻子)

北播の最新
もっと見る

天気(12月19日)

  • 13℃
  • ---℃
  • 10%

  • 13℃
  • ---℃
  • 20%

  • 14℃
  • ---℃
  • 0%

  • 13℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ