北播

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広大な空間のある古民家での暮らしに思いを巡らせる龍山千里さん(中央)=西脇市和田町
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広大な空間のある古民家での暮らしに思いを巡らせる龍山千里さん(中央)=西脇市和田町
古民家にあった家具と食器も活用した共有の水屋=西脇市和田町
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古民家にあった家具と食器も活用した共有の水屋=西脇市和田町
床を一部張り替え、元からあった棚などを活用したスペース=西脇市和田町
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床を一部張り替え、元からあった棚などを活用したスペース=西脇市和田町

 大正から昭和初期にかけて建築され、長く空き家になっていた兵庫県西脇市の古民家にこのほど、播州織関連企業で働く女性2人が入居し、シェアハウスとして活用している。市空き家活用モデル事業として、ワークショップ形式で家財道具の片付けや床の張り直しなどを施した古民家。若手就業者が住む一方、レンタルスペースとしての活用法も探る。(長嶺麻子)

 同事業は、歴史や文化的価値がありながら空き家になった建物を活用し、地域活性化のきっかけとするのが狙い。昨秋から3回に分けてワークショップを開催し、母屋だけで約240平方メートルある木造平屋を改修してきた。

 1人目の入居者は、2年前に横浜市から移住し、市内の播州織関連企業に勤める龍山千里さん(26)。市内のアパートで暮らしていたが、ワークショップに参加する中で古民家での暮らしへの興味が膨らんだという。

 家財道具を片付ける中で、趣のある水屋や食器、昭和初期の珍しい書籍や書棚などがいくつも見つかった。家主と相談しながら処分せずに活用し、共有スペースとする台所やダイニング、廊下部分などに配置した。

 入居を記念して開いたオープニングパーティーでは広い庭を使い、龍山さんが作った料理を友人らに振る舞った。龍山さんは「西脇にいるからこそ住める場所。アパートの時に比べて、広い古民家では一日の過ごし方もメリハリがついて変化がある」と話す。

 最近、同じく播州織関連企業で働くために西脇へやってきた女性が2人目として入居した。龍山さんは「ふらりと人が寄れる場所になったら。人が集まることをいろいろと考えてみたい」と構想を練っている。

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