北播

  • 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 兵庫県加西市と小野市を結ぶ第三セクター「北条鉄道」(加西市)の取締役会が22日、アスティアかさい(同市北条町北条)で開かれた。2017年度決算は、本業の売上高を示す営業収益が前年度比1・8%減の8020万円となり、2年連続の減少となった。

 年間輸送人員は32万8176人で、前年度比1万1856人減った。9、10月の悪天候や冬の寒波によって観光客の出足が鈍ったことなどが要因とみられる。法華口駅(同市東笠原町)のボランティア駅長として人気を集め、CDデビューもした北垣美也子さんが昨年5月中旬から休み、その後退任したことも影響したという。

 営業収益は、国鉄から事業を継承する形で営業を始めた1985年度の8117万円から減り続け、2001年度に5939万円まで落ち込んだ。その後、貸し切り列車の積極的な運行や駅舎整備などに取り組むことで利用客数は回復を続け、14年度から2年連続過去最高を記録した。

 経常損益は1679万円(前年度比10・4%増)。車両などの修繕費が増えたことが影響した。

 取締役会では18年度の事業計画も示された。19年度の着工を目指している法華口駅で車両がすれ違える交差施設整備については「費用対効果があるのか」などと反対する意見が複数出て、29日の株主総会後の取締役会で再び議論することになった。(森 信弘)

北播の最新
もっと見る

天気(9月20日)

  • 23℃
  • 20℃
  • 80%

  • 24℃
  • 17℃
  • 80%

  • 24℃
  • 21℃
  • 80%

  • 24℃
  • ---℃
  • 80%

お知らせ