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大人に教えてもらいながら宿題に励む子どもたち=コミセンいちば
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大人に教えてもらいながら宿題に励む子どもたち=コミセンいちば

 夏休み中の小学生を対象にした兵庫県小野市内唯一の「寺子屋」がコミセンいちば(同市市場町)で開かれている。宿題を計画的にこなすことができ、年齢の異なる児童が交流できるとして人気を集めており、定員25人の2倍近い約50人が申し込んだ。大人があいさつや整理整頓なども指導し、社会性も養っている。(笠原次郎)

 市は2012年から全6カ所のコミセンで月水金曜の週3日、放課後の寺子屋を開催。コミセンいちばではシニア世代の有志で発足した「親ぶた子ぶた」が16年12月から火木曜も実施し、週5日となった。保護者の要望を受けて昨年からは夏休み中にも開設し、今年は盆休みを除く平日の22日間、午前中に3時間開いている。

 午前9時、約30人が脱いだ靴をきちんとそろえて和室に集まり、宿題を教えてくれる主婦にあいさつ。国語の漢字や算数の足し算などに取りかかり、大学生らに分からないところを質問する。休憩時間にはアイスクリームを頰張り、宿題を終えると卓球を楽しむことも。期間中の10日間は市うるおい交流館エクラ(同市中島町)での開催で、後半は隣の市立図書館に移動して読書に励む。

 昨年も参加した市場小6年の女児(11)は「友達と一緒だと宿題がはかどる。学校でしゃべったことがなかった小さな子とも話すようになった」と笑顔を見せる。

 同市の実家に帰省中の大学生(21)は「子どもが問題を理解したときに見せる笑顔がやりがい」。小学校教諭の経験もある「親ぶた子ぶた」代表の百崎久枝さん(71)=同市=は「市内で買い物をしていたら、寺子屋で教えている子が駆け寄ってきてくれたのがうれしかった。立派に成長した姿を見るのを楽しみに頑張りたい」と話している。

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