北播

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イノシシ親子の力作を紹介する中村利実さん=加西市東横田町
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イノシシ親子の力作を紹介する中村利実さん=加西市東横田町
イノシシ一家の様子を造り物で表した山本六良太夫さん=加西市東横田町
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イノシシ一家の様子を造り物で表した山本六良太夫さん=加西市東横田町

 来年の干支にちなんだ造り物が、兵庫県加西市東横田町の踏切近くに今年も登場した。場所は北条鉄道播磨横田駅の北約800メートル。中村利実さん(87)=同市=と山本六良太夫さん(88)=同市=がイノシシを工夫を凝らして作り、住民を喜ばせている。

 2人は毎年、翌年の干支をテーマに製作している。今年も近所の人や知り合いから「早く作ってほしい」などの声が届いていた。

 中村さんは、かわいらしい顔をした親子2頭を作った。体長約1・5メートルと約1メートルで、胴体は板をわらで肉付けし、体毛はシュロの木の皮で表現。目玉にはボールを使った。「出来栄えはまあまあ。子どもらに喜んでもらえたら」と話す。

 山本さんが作ったのは、つがいと子2匹の一家4頭だ。中村さんと同様に木材とシュロの木の皮を使用した。子どもが母親の乳を飲んでいるほほえましい場面で、母親の顔の前にはドングリをまいた。

 山本さんは「『今年は農作物を食べて人間に迷惑をかけません』という意味です」と笑い、「みなさん待っておられたので、写真を撮って楽しんでもらえれば」と話している。(森 信弘)

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