北播

  • 印刷
重度障害者の現状について意見を交換した=小野市うるおい交流館エクラ
拡大
重度障害者の現状について意見を交換した=小野市うるおい交流館エクラ

 人工呼吸器を使う重度障害者の日常を描いたドキュメンタリー映画「風は生きよという」の上映会が23日、兵庫県小野市うるおい交流館エクラ(同市中島町)で開かれた。北播磨地域在住の障害者や家族、ヘルパー事業所運営者ら5人によるトークセッションもあり、約120人が聴き入った。

 北播磨の福祉事業所などで働く人たちが今年1月に発足させた実行委員会が主催。筋ジストロフィーを患う小野市の藤本あさみさん(45)が委員長を務めた。藤本さんは重度の障害を持つ人たちが地域で生き生きと暮らせる社会を実現したいという思いから、上映会を企画したという。

 トークセッションでは、21歳の時に交通事故で第4番頸髄を損傷した男性(47)=加東市=が「障害者が自由に行動できる社会にしたい。誰かに用意された道ではなく、主体性を持って生きられる社会を実現したい」と述べた。

 藤本さんは「障害者権利条約の19条には、障害者は地域社会の中で平等に生活できる権利があると規定されている。日本は遅れているし、地方はもっとそうだ。世界の流れにも意識を持ってほしい」と話していた。(藤田 彰)

北播の最新
もっと見る

天気(6月19日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 20%

  • 29℃
  • ---℃
  • 30%

  • 29℃
  • ---℃
  • 20%

  • 29℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ