北播

  • 印刷
長男の子育てなどについて話す清水健さん=小野市うるおい交流館エクラ
拡大
長男の子育てなどについて話す清水健さん=小野市うるおい交流館エクラ

 長男を授かって間もなくがんの妻を亡くし、その体験をまとめた著書「112日間のママ」で知られる元アナウンサー清水健さん(42)が2日、兵庫県小野市うるおい交流館エクラ(同市中島町)で「大切な人の『想い』とともに」と題して講演した。乳がんだった妻の闘病や子育てについて話し、約350人が聞き入った。

 約40年前に設立された小野地区青少年健全育成会が、市民対象の講演会として初めて企画した。

 清水さんは読売テレビの元アナウンサーで多くの人気番組を担当。結婚から1年9カ月たった2015年2月、妻の奈緒さん(29)をがんで失った。17年に退社し現在は幼い長男との時間を大切にしながら、講演活動などをしている。

 講演会では「妻に『ありがとう』を言えなかった。言ってしまうと、心の糸が切れてしまうように思っていた。言えたのは妻が昏睡状態になったとき」と振り返った。「生きている今、この瞬間に『ありがとう』と言っていきたい。この言葉で笑顔の輪を広げたい」と話した。(藤田 彰)

北播の最新
もっと見る

天気(2月18日)

  • 11℃
  • 3℃
  • 0%

  • 12℃
  • -2℃
  • 0%

  • 12℃
  • 2℃
  • 0%

  • 13℃
  • 1℃
  • 0%

お知らせ