北播

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修理が終わり、真新しい姿になった模型=小野市広渡町
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修理が終わり、真新しい姿になった模型=小野市広渡町

 兵庫県小野市広渡町にある広渡廃寺跡歴史公園の縮小模型が修理され、奈良時代の有力者が建設した建物群のミニチュアが真新しい姿を見せている。東西に塔を持つ奈良の薬師寺と同じ伽藍配置で、南大門や本尊を安置した金堂、僧侶が修行した講堂などが並ぶ。

 模型で表現されているのは7世紀末に建立された古代寺院。1980年に「広渡廃寺跡」として国史跡に指定された。東西約60メートル、南北約90メートルに広がり、指定面積は約2万平方メートルに及ぶ。

 建物の土台まで復元したが、上にあった建築物を想像してもらおうと、市は2000年の公園オープンに合わせ、約5400万円をかけて20分の1サイズ(縦約4・5メートル、横約3メートル)の模型を作った。骨組みにアルミニウム合金の一種「ジュラルミン」を使い、瓦などはセラミックで頑丈にできている。

 今回は専門業者が200万円をかけ、瓦屋根や白壁などを修理した。管理する市立好古館の粕谷修一副館長(53)は「壮大な寺院がこの地域の人々によって創建されたことを知ってもらい、古代の歴史ロマンに思いをはせてもらえれば」と話している。

 入場無料。午前9時~午後5時。月曜休み。同館TEL0794・63・3390

(笠原次郎)

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