北播

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クラウドファンディングへの協力を呼び掛ける井上万里亜さん(右)と岩国亮さん=加西市
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クラウドファンディングへの協力を呼び掛ける井上万里亜さん(右)と岩国亮さん=加西市
改装中の板張りの部屋。ログハウスの雰囲気をイメージしている=加西市北条町北条(井上さん提供)
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改装中の板張りの部屋。ログハウスの雰囲気をイメージしている=加西市北条町北条(井上さん提供)
ゲストハウスに改装中の建物=加西市北条町北条
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ゲストハウスに改装中の建物=加西市北条町北条

 かつて交通の要衝だった兵庫県加西市北条地区の旧市街地でゲストハウスを4月に開業しようと、同市の井上万里亜さん(26)が空き家の改装費などをインターネットのクラウドファンディングで募っている。目標額は150万円で、28日午後11時までが期限。井上さんは「人が行き交うまちにする取り組みを一緒に盛り上げてほしい」と呼び掛ける。(森 信弘)

 旧市街地は江戸時代から昭和初期にかけて商売のまちとしてにぎわった。現在は空き家や空き店舗が目立ち、活性化が課題になっている。

 ゲストハウスは2階建ての「HOJO MACHI HOSTEL(北条町ホステル)」。客室は2階に3部屋で、和室と、しっくいで塗った洞窟のような雰囲気の部屋をそれぞれ設け、もう1部屋はドミトリー(相部屋)で、板張りに。共同キッチンやヒノキ風呂のバスルームも設ける。1階は、住民の交流やイベント、レンタル会議室などのスペースに使うという。

 旅が好きな井上さんは、看護師として働きながら国内のゲストハウス約20カ所に宿泊。国籍や職業に関係なく友達ができることにひかれ、自分でも開業したいと思っていた。そこで市内のNPO法人と協力し、昨年11月末から市と国の補助を受けて店舗兼住宅だった建物を改装。内装や家具などの費用が足りず、資金を募っている。

 北条地区の旧市街地では、日によって店主が替わる「ソーシャルキッチン」の開設などで若い世代の関わりが目立つ。井上さんは「若い世代がまちづくりに頑張るのを見て、加西市で開こうと決めた。いろいろな人が集まる場所にしたい」と言う。井上さんの婚約者で、市内のデイサービス事業所を運営する岩国亮さん(30)=同市=も手伝う予定だ。

 寄付は、インターネットのサイト「レディーフォー」で受け付ける。返礼品は、旧市街地で活動する若者たちを撮った写真集や、ゲストハウスの宿泊券などを用意している。問い合わせはメール(hojo.machi.hostel@gmail.com)

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