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小野陣屋まつりで販売する雑貨などを手にする福祉事業所の職員ら=小野市西本町
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小野陣屋まつりで販売する雑貨などを手にする福祉事業所の職員ら=小野市西本町

 デイサービスやグループホームなど兵庫県小野市内の福祉事業所7施設の職員が9、10の両日、神戸電鉄小野駅前の小野商店街で開かれる「第14回小野陣屋まつり」で、高齢者や認知症の利用者らと作った雑貨類を販売する。店頭には利用者も立つ予定で、「施設が地域に開かれた存在になるように」との願いが込められている。

 福祉事業所のメンバーは、2016年からステージの合唱などでまつりに参加。今年は両日の出店に加えて、2日目午後1時半ごろからの舞台で、利用者らが職員のギターに合わせて「星影のワルツ」や「ふるさと」を合唱する。

 介護福祉士やケアマネジャー、介護支援専門員ら約20人が昨年12月から準備。利用者と職員が協力し、布製のそろばんケースやランチョンマット、髪留めやストラップなど約30種類を手作りしている。店は同商店街中ほどにある愛宕神社(小野市本町)前に開く。

 一昨年に出店した際は、認知症の人らも店番を務めた。利用者は地元出身者が多く、訪れた昔の知り合いと偶然出会って涙する人の姿もあった。収益の一部は愛宕神社に寄付するほか、多額になれば災害被災地への義援金に充てる。

 デイサービスなどがあるさわらびの郷(同市西本町)管理者の綿谷宏さん(48)は「交流の場を設けることで、地域住民と福祉の利用者をつなぎたい。施設と施設外の敷居を下げることができればいい」と話す。さわらびの郷TEL0794・63・5101

(笠原次郎)

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