北播

  • 印刷
多可町役場=兵庫県多可町中区中村町
拡大
多可町役場=兵庫県多可町中区中村町
西脇市役所=西脇市郷瀬町
拡大
西脇市役所=西脇市郷瀬町

 兵庫県西脇市と多可町が2024年度からの稼働を目指す新ごみ処理施設を巡って、両市町は、多可町中区の糀屋ダム(翠明湖)周辺に、約2ヘクタールで建設する方向で最終調整に入っていることが、4日までに、神戸新聞社の取材で明らかになった。両市町は関係機関へ説明し、地元住民らと調印した後、建設地の生活環境影響調査に着手し、23年度までの整備を予定する。

 現在、両市町のごみは、加東市の旧滝野町地域分と合わせ、西脇市富吉南町の北播磨清掃事務組合「みどり園」で焼却、資源化している。ところが、同施設は稼働から既に20年以上が経過。30年程度とされる焼却炉などの耐用年数や、周辺住民との協議もあり、西脇市は2023年度末までの立ち退きを望んでいる。

 北播磨の新ごみ処理施設を巡っては、広域化を目指し14年に4市1町で合意。その後、三木市も含め協議が進められたが、移行のタイミングが合わず離脱し、地理的要因などから16年に3市(小野、加西、加東)と1市1町(西脇、多可)に分裂した。両市町は同年、共同整備の合意書に調印し、候補地を探していた。

 新施設の建設・稼働で、周辺道路の交通量の増加なども危惧されることから、今後、両市町は条件整備などで地元との合意を探る。調印後に、生活環境影響調査を実施し、整備内容や工法を吟味した上で着工。工期は2~3年を見込む。

 現在、みどり園で処理する可燃ごみは年間1万5962トン(17年度)、その他、金属や大型ごみなどは1930トン(同)。今後、人口減などにより総量は減るとみられる。新施設ではみどり園と同様、井戸水や雨水を用いる。冷却水として100%蒸発させた上、不純物は焼却する仕組みにするという。(長嶺麻子)

北播の最新
もっと見る

天気(4月26日)

  • 24℃
  • ---℃
  • 50%

  • 15℃
  • ---℃
  • 80%

  • 22℃
  • ---℃
  • 60%

  • 22℃
  • ---℃
  • 80%

お知らせ