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東京五輪への出場、活躍を誓う數原顕子外野手=多可町中区中村町、多可町役場
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東京五輪への出場、活躍を誓う數原顕子外野手=多可町中区中村町、多可町役場

 兵庫県多可町出身で、ソフトボール女子日本代表の數原顕子外野手(24)=シオノギ製薬=がこのほど、同町役場の吉田一四町長を表敬訪問した。昨年11月に開かれたジャパンカップ国際女子ソフトボール大会に出場し、初打席で初本塁打を放つ鮮烈な代表デビューを飾った。2020年の東京五輪では、ソフトボールが12年ぶりに正式種目に復活。選ばれれば多可町初の五輪代表選手になるといい、「必ず出場して金を勝ち取りたい」と意気込んだ。

 小学校5年で野球を始め、八千代中(多可町八千代区)でソフトボール部に入部。多くの代表選手を輩出する夙川学院高校に進んだ。卒業時は実業団からの誘いはなかったが、滋賀県内の専門学校で競技を続け、リーグ1部のシオノギ入り。17年度には日本リーグの本塁打王に輝いた。

 同社ではフルタイム勤務。抗インフルエンザ薬ゾフルーザの開発に携わるなど一般社員と同様に働き、終業後の午後6~9時を練習時間に充てる。土、日曜にも練習を重ね、休みは月曜の終業後だけ。他の1部チームと比べ練習条件は厳しいが、「それでもソフトボールが好き。プレーできるのが楽しい」とたくましい。

 実家に帰る機会はなかなかないが、「自然がたくさんある地元は落ち着く」と笑顔を見せる。日本代表のアンケートで地元の有名なものを問われれば、「マイスター工房八千代」と書き込むほどの地元びいきだ。

 年末年始の代表合宿では、体力、技術ともにより高い課題を突き付けられたという。4月には日本リーグも開幕し、代表選考も本格化する。數原さんにとっても数年前までは別世界の話だったというが、今は「東京五輪に向かって頑張りたい」と力強く誓う。(長嶺麻子)

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