北播

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宝刀「獅子王」の写しを前に、カメラを向ける参拝者ら=長明寺
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宝刀「獅子王」の写しを前に、カメラを向ける参拝者ら=長明寺

 平安末期の武将、源頼政をしのぶ「第40回頼政祭」が29日、ゆかりある兵庫県西脇市高松町の長明寺で営まれた。文武両道だった頼政にちなみ、弓の演武や吟詠があったほか、かつて天皇から贈られた宝刀「獅子王」の写しが墓前に供えられた。

 頼政は天皇の命を受け、妖怪の鵺を退治したという伝説があり、その際、同町の竹で作った矢を使ったと伝わる。獅子王はその恩賞として授けられたといい、子孫である竹田城(朝来市)最後の城主赤松広秀らを経て、現在、東京国立博物館で国の重要文化財として所蔵されている。

 獅子王の写しは、広秀の功績をたたえて昨年、姫路市のNPO法人クラブハウスなどが寄付を募って作った美術品で、今回、頼政をまつる西脇市での展示が実現した。墓前に供えた後は、境内で公開され、美しく輝く刀を前にした人たちが、盛んにカメラのシャッターを切っていた。

 この日は、頼政をたたえる「献詠短歌大会」(神戸新聞社後援)もあり、特選1席に角田勝子さん(西脇市)の作品が選ばれた。(長嶺麻子)

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