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導入された音声翻訳機。画面上にはベトナム語が表示され、音声も流れる=加東市役所
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導入された音声翻訳機。画面上にはベトナム語が表示され、音声も流れる=加東市役所

 兵庫県加東市は増える外国人に対応しようと、市民課窓口にベトナム語や中国語など74言語に対応する音声翻訳機1台を設置した。外国人住民の利便性向上と業務効率化が狙い。早速威力を発揮し、意思疎通がスムーズになっているという。

 翻訳機は手のひらサイズで、言語を話すと、画面に話した言葉と翻訳した言葉が同時に表示され、音声も流れる。

 近年、好景気による人手不足などを背景に、市内で外国籍の住民が増加。2019年3月現在で1321人になった。うちベトナム人が最も多い839人、中国人127人、ブラジル人84人と続く。多くが短期就労のため、ビザの更新などで市民課窓口を訪れることが多いという。

 日本語はもちろん、英語を話せない人も多く、これまで窓口では片言の日本語を聞き取って対応しており、意思疎通に苦慮していた。さらに昨年末、改正出入国管理法が成立し、これまで以上に外国人が増えると予想されることから、翻訳機の導入を決めた。

 市民課によると、これまで約40人の外国人に翻訳機を使って対応。言葉の壁が取り払われ、細かな生活情報なども伝えられるようになった。外国人1人に対応する時間も、以前と比べかなり短縮されたという。

 市担当者は「外国人にも好評。今後は多言語に対応した申請書類の書き方の見本を用意するなど外国人が安心して使える窓口にしたい」と話している。(中西大二)

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