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3選を決め、支持者と握手して喜ぶ西村和平氏(中央)=加西市上宮木町(撮影・笠原次郎)
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3選を決め、支持者と握手して喜ぶ西村和平氏(中央)=加西市上宮木町(撮影・笠原次郎)

 有権者は「継続」を支持した。19日に投開票された兵庫県加西市長選と市議選。3人の戦いとなった市長選は「挑戦する市政」を掲げた現職の西村和平氏(63)が元加西市長の中川暢三氏(63)と元加西市議の新人吉田稔氏(65)=いずれも無所属=を破り、3選を果たした。投票率は前回を3・28ポイント下回る62・68%だった。

 当選確実の報に、加西市上宮木町の事務所近くのグラウンドに集まった支持者らが喜び合った。姿を現した西村和平氏は、「8年間進めてきた市政をさらにパワーアップさせたい」と、笑顔で握手を繰り返した。

 重点施策に掲げる新産業団地整備を仕上げるのは自分しかない、と昨年12月に立候補を表明。他候補に具体的な動きはなかったが、告示直前の4月末、中川暢三氏が名乗りを上げた。連休明けには吉田稔氏も加わり、一気に3人の選挙戦となった。

 不意を突かれたが、自治会役員経験者らを中心にした後援会組織がまとまり、市職員組合のバックアップも受けて支持を広げた。「市民の暮らしをよくするために」と100項目のマニフェストを提示。今月14日の決起集会では、新産業団地への企業誘致に触れ「この4年ほど加西市にとって大事な時はない。しっかりした歩みを進められる人でなければ」と熱っぽく語った。

 大型事業が相次ぐ中、対立候補からは財政が悪化していると批判された。これには、実質公債費比率などの指標を挙げて「問題ない」と反論。「細心の注意を払いつつ、市民に必要なことはやらなければいけない」と主張した。

 自転車で市内を回り、有権者と直接触れ合ってきた。支援者からの祝福を受け、日焼けした顔で「3選目に立候補した最大の理由である産業団地を完成させたい」と力を込めた。(森 信弘、笠原次郎)

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